昨季に引き続き、今季の開幕戦でも先発の座を勝ち取った三竿雄斗。明治安田J1前節・浦和戦(1●3)は惜しくも敗れてしまったものの「運動量や切り替えのところ、フィジカル的なモノも含めて、J1でも通用すると思った。あとはもっとそこに自信を持ってやっていきたい」と、敗戦の中で得た自信を次へとつなげていきたいと主張。今節に向けても「どんどん相手が嫌がるプレーをしていきたい」と、週末の鹿島戦へ意気込みを語った。
三竿と言えば、先日東京Vに所属する弟の三竿健斗がデビュー。試合前には「頑張れよ」と連絡を送るほど、兄弟の仲はかなり良い模様。弟のプロデビューはしっかり見ていたようで、「(弟は)すごく真面目だし、性格的にもしっかりしているので、あれだけデビュー戦でも落ち着いてできたのかなと」とプレーを分析。「全体的にもすごく良かったし、かなり中盤で効いていたと思う。一試合だけではもちろんわからないけど、今後もやれるんじゃないですか」と今後の活躍を予想していた。
(湘南担当 林遼平)
2015/03/11 12:52