クラブ史上初のナビスコカップ、リーグ優勝の二冠を達成したG大阪だが、天皇杯に向けて指導した長谷川健太監督は「(優勝したという)本当の実感はシーズンが終わってからだと思う」と早くも三冠をかけた天皇杯決勝に気持ちを切り替えた様子。
J1第34節・徳島戦の翌日には、午前中にステップアップリーグの試合を控えていたこともあり、優勝当日はビール掛けの会場で口にした紙コップ2杯のビールと、帰宅後の缶ビール1本に留めたというが、「昨日はオフだったので、おとといの晩は飲みましたよ」と美酒に浸ったという。
酒量を聞かれると「言いません(笑)。飲みましたと言うだけ」と煙に巻いたが、三度目の美酒に向けて臨戦態勢を整えている。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/12/10 07:00