15日にホーム・山形戦へ臨む3位・磐田は14日、練習場で最終調整を行った。
今節、明大時代の先輩とマッチアップするのは小川大貴。山形のボランチ・宮阪政樹は2学年上の先輩。「ハードワークできる選手。キックも上手いし、ミスも少ない」と警戒する。明大の寮では同部屋だったという。
第38節・京都戦(2△2)でプロデビューを果たした大卒新人。3試合連続で先発出場しているが、まだ勝利はなし。「チームの勝利に貢献しないと」と危機感を漂わす。前節の群馬戦(1△1)では終盤に相手ゴール前まで切れ込み、惜しいシュートも。「結果論ですが、あそこで決めていれば」と悔やむが、積極的な攻撃参加はプラス材料。山形戦も右サイドから攻撃に加わる。
プレーオフ進出を懸けた大一番となる。いつも以上に重圧を感じるシチュエーションではあるが、大学時代の先輩に成長した姿を見せ、“プロ初勝利”を手にできるか。
(磐田担当 南間健治)
2014/11/14 15:13