依然としてけが人続出の横浜FM。そこで今節の浦和戦に向けて、樋口靖洋監督が秘策を披露する。
それは本来CBのファビオのボランチ起用だ。これまでも試合終盤にチーム全体の高さを増すためにボランチで起用する場面はあったが、キックオフから中盤の底に置くのは初の試みとなる。
最近の試合では、ファビオはCBのレギュラーとしてプレーしていたが、DF栗原勇蔵が負傷から復帰したためポジションを一列上げた。この日の実戦形式練習ではボランチの位置でMF兵藤慎剛とコンビを組んで調整。
樋口監督は「ファビオはボランチでも十分できる」と自信を口にしていた。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/11/01 15:43