9日に行われたナビスコカップ準決勝第1戦、G大阪はホームで難敵川崎Fに3対1で勝ち切り、決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得た。
一夜明けた10日、長谷川健太監督はサブ組の練習を見守ったが、「まだ全然そんな有利な状況じゃない」と手綱を緩める気配は見せなかった。やはり第2戦で気になるのは、第1戦で不在だった中村憲剛の存在だ。
「出て来るでしょうね」と川崎Fの大黒柱の出場を予想した指揮官は、「小林はいないが、大久保にレナトがいて、中村が出て来ると役者が揃う」と警戒心を隠さなかった。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/10/10 20:18