東口順昭が古巣の堅守を警戒している。今節(J1第22節)対戦する新潟とはすでにJ1第2節のアウェイ時に顔を合わせていることもあり「知らないうちに力は入るかもしれないが、もう古巣との対戦という意識はあまりない」と話す。
プロ入り以来、5シーズンを過ごした新潟だけに、そのスタイルは知り尽くしている。「誰が出ても頑張るチームだし、新潟は守備からリズムを作るチーム。向こうは状態が良くないぶん、覚悟を決めてこちらにプレッシャーをかけてくるはず」と警戒感を隠さない。
前節のJ1第21節・甲府戦では、リーグ戦再開後最多となる3失点を喫したものの、青黒の背番号1のパフォーマンスに陰りはない。「上を目指す上でも勝ち点3しかない」と昨年までのチームメートの前に立ちはだかるつもりだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/08/28 18:44