現在、リーグ戦9戦負けなしの松本。その要因はやはりリーグ2位の失点の少なさを誇る堅守にあろう。しかし前節・愛媛戦(○4-1)での試合中継において、反町康治監督の背中にセミが止まっている映像が流れてしまった。さっそくネット上の好事家たちからは「セミには裏を突かれてしまった」と評判に。
実は反町監督、セミが止まっていたことは分かっていたという。「最初に『何かいるな、蛾かな?』と思って左腕で払いのけたんだけど、避けられてしまった(苦笑)。柴田(峡コーチ)や西村(律郎通訳)もあっ!という顔をしていたよ」と神出鬼没のセミの動きに一本取られた様子だ。
「いっそのこと、セミTシャツでも作ろうかな」と、背中にセミのイラストがプリントされたTシャツの製作・販売を企画。「直筆でサインも入れるよ。それが売れてくれれば、選手一人くらい獲得できる予算も生まれるんじゃないか(笑)」と算盤を弾いていた。転んでもただでは起きない点はさすがと言わざるを得ない。
(松本担当 多岐太宿)
2014/08/22 19:08