U-21日本代表候補合宿(11日〜13日)に参加していたMF矢島慎也がチームに合流した。福岡との練習試合(2−0でU-21日本代表候補が勝利)翌日かつ合流初日ということもあり、この日はランニングのみの別メニュー調整となった矢島。
多くの報道陣に囲まれ、先輩たちに「代表は違うな〜」とからかわれていたが、「(合宿期間が)短かったから、監督がどうしたいのかを理解しようとしていた。守備の仕方は監督が言っていることをやろうと。しっかりブロックを作って入ってきたところに強く行く、というような形」と、手倉森誠監督の戦術を吸収することを第一に考えていたようだ。
また、手倉森監督からは「ロシアW杯はこの世代が中心になるという気持ちを持たないとダメ」という話があったようだが、「僕はまだA代表とかは(笑)。五輪やアジア大会がある中で勝たないといけない。まずは目の前のことだし、(A代表に入ると)大きいことは言えない」と一段ずつステップアップしていくつもりだ。
(浦和担当 菊地正典)
2014/08/14 19:20