過日(12日)、守備の要だったドゥドゥの柏への期限付き移籍が発表され、登録名がエドゥアルドに変更になったこともリリースされた。
「(ドゥドゥは)栃木に愛着があるし、試合は気になると言っていた。気にして試合を見ると思う」。そう去り際の様子を語ったのは、ヘラクレスのような肉体を持つブラジル人のマンションの隣人だった鈴木隆雅。仲間のJ1へのステップアップを喜びつつ、「ちょっとショックというか寂しい」と、「唯一の同期」が栃木を去ったことで落ち込んだそうだ。
松本戦後に突如、柏へ旅立つことになったことに鈴木隆は驚きを隠せなかったようだが、トレーニング後にランチを共にした際には、「リオデジャネイロ五輪があるので、そこに向けて頑張ろう」と、“セレソン(代表)”入りを目指すことを互いに誓い合ったという。
しばしの別れとなるが、「柏は近いので」とは気丈に振る舞った鈴木隆雅。ちなみに、戦友から大きめの冷蔵庫を譲り受けたそうだ。
(栃木担当 大塚秀毅)
2014/08/14 19:29