台風の影響を考えて、10日開催となるJ2第26節・大分戦の試合2日前に急きょ移動した東京V。そんなチームの中で、大分戦を見据え、三浦泰年監督は「アウェイに乗り込む、そこをうまく逆手に取りたい」と話す。
2勝1分1敗と、後半戦に入って好調な東京Vだが、アウェイの地でも相手にさらなるプレシャーを与えるアグレッシブなサッカーを展開しようとしている。
その上で、指揮官は「本来では起こらないようなつまらないミスはしてはいけない。致命傷になる」と指摘した。
そこまでの3試合で流れが良かったのにもかかわらず、前節の第25節・岡山戦(1●2)で逆転負けを喫してしまった。仕切り直しになる大分戦では、監督が懸念する「つまらないミス」をなくし、「アグレッシブな」戦いができるか。敗戦後の大切な試合で、若いチームの真価が問われる。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/08/08 21:56