古巣である東京Vとの対戦を迎える川勝良一監督。選手、そして指導者として多くの時間を過ごしたクラブに挑むことになるが、「メンバーも(自分がいたころと)全然違うから。それを言ったら、福岡戦もそうだったわけで(2006年に福岡を指揮)」と、いつもと変わらない姿勢を強調していた。
今回の試合は“味の素フィールド西が丘”で行われる。京都は2010年に関東遠征の際に練習場として使用したことはあるが、公式戦でプレーするのは、恐らく今回が初めてとなる。川勝監督にとっては「ヴェルディ時代に何度か試合があったし、選手としても日本代表でプレーしたことがある」となじみの会場だ。「臨場感があるので(ピッチ上で)何が起こっているのか、分かりやすい。それに、あそこは攻撃になったときに良いプレーやアイディアがわく環境でもある」と印象を語った。チームは後半戦に入って守備面で進歩を見せているため、攻撃面でも期待が懸かる。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/07/29 21:35