リーグ戦6試合ぶりの敗戦を喫した鳥栖だが、中3日ですぐさま次の試合がやってくる。
今節はC大阪とのアウェイ戦。この試合に闘志を燃やしているのが安田理大である。というのも関西での試合は神戸戦をすでに経験しているが、地元・大阪での試合は「海外から戻ってきて初めて」なのだという。地元での一戦を前に、「海外にいたときも心は常に大阪やったし、自分はナニワ魂で戦っているから(笑)。知り合いも見に来てくれる予定だし、そういう人たちに成長した姿を見せたい」とナニワ魂を胸に必勝を期していた。
さらに昨季、夏にC大阪から移籍してきた播戸竜二も古巣戦への出場に期待が懸かる。昨季はけがなどの影響もあり、古巣戦への出場はかなわず。この試合が34歳のラストゲームになるが、記者から「34歳ラストゴールの記事、準備しています」と声をかけられると、「34歳ラストゴール。悪くない見出しやね」とまんざらでもない様子。大阪を舞台に活躍してきた二人の爆発に期待したいところだ。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/07/25 17:40