リーグ戦4連勝のあとに2連敗、さらに今節からの連戦では京都、湘南という強豪との戦いを控えている福岡にとっては正念場となりそうだ。
24日の練習後、囲み取材に応じたマリヤン・プシュニク監督は、連勝中と連敗中の違いについて尋ねられると「シンプルです。自分たちよりもっと強い相手と戦ったからです。松本はいま、2位だし、岡山は4位。間違いなく相手のほうが良いチーム。勝ち点がそれを証明している」と話し、上位陣に対しての力負けであることを強調していた。
夏場に失速した昨季を繰り返さないためにも、夏場の戦い方が大事になってくるが、「連勝中のときもいまの練習の内容は変わっていない」と現在のスタンスを変えないことを強調。西京極では2000年以来、勝利がない福岡だが、この山場を乗り切るために走るスタンスを貫けるどうかがプシュニク監督のポイントのようだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/07/24 18:41