28日の松本戦の試合開始前に、マリヤン・プシュニク監督によるサイン会が実施された。前節の退席処分により今節ベンチ入り停止となったことで行われた監督のサイン会。会場となったコンコースには多くの福岡サポーターが集まり、列を作った。
途中までは椅子に座り、机を使ってサインをしていたプシュニク監督だったが、予定されていた30分だけではサインしきれないと感じたのか椅子から立ち上がり、自ら列に並ぶサポーターのところへ足を運び、次々とサインを行っていく。この行動には列で待っていたサポーターたちも大喜び。予定されていた30分の実施時間を若干はオーバーしたが、プシュニク監督は待機列に並んでいたすべてのサポーターにサインをした。
試合の観点から見れば残念なプシュニク監督のベンチ入り停止処分だが、サポーターにとってはレアなプレゼントとなったに違いない。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/04/28 16:03