川崎Fの大久保嘉人とはアテネ五輪の世代別代表でともにプレーした経験を持つ菊地直哉。得点ランク1位を走るストライカーについて、菊地は「ここ数試合を見ていても余裕がある。メンタル、プレーの両方で余裕を感じる。それがあるからラストのところでパワーを使えていると思うし、川崎Fの中でも一番気を付けないといけない存在」と最大級の警戒を見せていた。
今節はソフトバンクホークスとのコラボイベントも開催され、2万人以上の来場が予想されている。その後押しを受ける反面、勝ち気にはやってしまう可能性もあるが「そこはコントロールしないといけないところも出てくると思うし、逆に利用してパワーを使うことも大事。行くところと無理をしないところの判断が大事になってくるので、そこをコントロールしながら自分たちの力として利用したい」と、菊地もスタジアムの雰囲気に対しての心理的準備の重要性を語っていた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/07/22 18:32