神戸は21日、第16節・横浜FM戦へ向けて調整。中3日の3連戦という日程下、主力組は回復重視のトレーニングとなったが、小川慶治朗、ペドロ・ジュニオール、シンプリシオらがシュート練習を実施した。
ペドロは、「いつも必ずやっていること。前線の選手は、日々向上していかなければならない」と話し、攻撃陣の務めであることを強調する。19日の第15節・鳥栖戦(0●1)は、攻め続けながら無得点に終わったが、勝利のためのゴールへアプローチを継続している格好だ。
マルキーニョスもまた、「ゴール前での落ち着きは必要だが、何かを変える必要はない」と話し、チームのサッカーに自信を深めている。
そんなマルキーニョスにとって、今節の相手・横浜FMは昨季まで在籍したクラブ。ただ、「いつもどおりの覚悟と気持ちで臨む。ヴィッセルのためにプレーしたい」と話すに留め、リーグ戦再開後の初勝利へ高い士気を向けた。
(神戸担当 小野慶太)
2014/07/21 20:20