初夏といったら甲府盆地では桃の季節。10日の練習後にはヴァンフォーレ甲府の海野一幸会長が韮崎中央公園を訪れ、選手やスタッフに桃5箱(75個)の差し入れを行った。
真っ先に桃へ食い付いてきたのはジウシーニョ、クリスティアーノの両ブラジル人選手。ジウシーニョは「(ブラジルにも)アルケド、オイシクナイ」と山梨県産の桃を絶賛し、早速かぶりついていた。クリスティアーノも「モモー! ダイスキー!!」と、普段の強面キャラからは想像できない破顔一笑ぶり。そのままスタッフに制止されなければ、一箱持ち去るほどの勢いだった。
その様子を見た海野会長が「点を取ったら家族で桃狩りに連れて行ってあげるよ」と声をかけると、クリスティアーノは「2点取ります!」と力強く返していた。
(甲府担当 大島和人)
2014/07/10 22:25