今季は左ウイングバックを主戦場にしながら、シャドーなど、異なるポジションに配置されてもしっかりとチームに貢献するプレーを続ける菊池大介。「まだまだ課題はある」中で、全試合に先発出場しているのは好調を続けている証拠だ。
今節の相手・群馬は、2010年に期限付き移籍で1年間を過ごしたチーム。「僕はいまでも草津(当時)に行って良かったと思っているし、サッカーをちゃんと考えるようになったのは草津に行ってから」と自身のキャリアでも一つのターニングポイントだったと話す。「そこで指導してくれた方も一緒にやった選手もまだいる。そういう意味では楽しみだなと感じている」と、古巣への凱旋を楽しみにしていた。
菊池は最後に「お世話になった人や応援してくれていたサポーターに、いま自分は“ベルマーレでこういうふうにやっているんだぞ”というところを良い形で見せられれば良いと思う」と、今節での活躍を誓っていた。
(湘南担当 林遼平)
2014/07/04 17:36