自身初のJ1の舞台について湘南の10番・菊池大介は「最初よりもJ1の舞台に慣れてきたし、そういう面では成長している」と手ごたえをつかんでいる。このタイミングで中断期間に入ることに関しても「いい流れで来ていたので、正直、中断せずにそのままやりかった」と言うほどだ。
菊池がここまで手ごたえをつかんでいるのは、10年にJ2草津(当時・現群馬)で戦ったことが要因としてあるようだ。「(湘南が)昇格した09年は試合に出られなかったし、ましてやその翌年はチームはJ1。それなら、試合に出られるところへ行って成長したいと思って、移籍を決意した」とのこと。「あの1年はすごくいい経験になったし、人間的にも成長できた」と振り返る。
「この中断期間で足りない部分を高めていきたい」。さらにパワーアップした菊池の姿を見てみたい。
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/06/05 11:55