“レジェンド”が大原サッカー場に姿を見せた。
レジェンドとはワシントン、ロブソン・ポンテ、ネネのブラジル人選手3人。山田暢久氏の引退試合を翌日に控え、グラウンドで体を動かした。
“レジェンド”とかつてともにプレーしていた平川忠亮をして「みんなそこそこ太っていたので心配(笑)」という3人だったが、風格は十分。ネネは「明日の試合は良いプレーができるように頑張るし、サポーターのみなさんにはいつも応援してもらったので、その恩返しもしたい」と意気込んだ。
そして、かつてのチームメートたちにお腹を触られてはキックで仕返ししていたポンテは、「サッカーを全然やっていないこともあってどうなるか分からない」と笑いながら、「レッズと戦えるのは楽しみだし、最高の思い出にしたい」と試合を心待ちにしていた。
また、ワシントンは「サポーターの方は僕のゴールを待っていてくれていると思うので、期待に応えられるプレーをしたい」と言いつつ、「明日は浦和のDFとうまく話をして、仲良くなって試合に入りたい」と八百長を画策(?)していた。
山田暢久氏の引退試合は、明日5日埼玉スタジアム2002で17時キックオフ。主役はもちろん、脇を固めるレジェンドたちのプレーにも注目だ。
(浦和担当 菊地正典)
2014/07/04 18:09