1日、仙台から育成型期限付き移籍での加入が発表された山本大貴。チーム事情が厳しい松本、経験を積ませたい仙台、そして試合出場のチャンスを欲していた山本。3者のニーズが一致し、「(松本からのオファーに)即答した」(山本)という。
「FWとして点を取ること、前線からの守備や運動量を見せることが仕事。(仙台)渡邉晋監督からは『目標は公言しないとダメ』と言われていたので、二ケタゴールを目指します!」と堂々の“二ケタ得点宣言”だ。
背番号は20をつける。「クラブから用意されたので」と特にこだわりはなかったようだが、昨季20番をつけていた長沢駿の存在は認識していた。負傷により現在はリハビリ中の長沢だが、4年ぶりの清水復帰でブレイク。公式戦で5試合連続得点を挙げたストライカー同様に飛躍を期している。
「松本の背番号20が出世番号と呼ばれるような活躍を見せたい」と、山本は新天地での活躍を誓った。
(松本担当 多岐太宿)
2014/06/05 16:47