熊本のセットプレーのトレーニングは、細かい状況設定をして動きのパターンを体に覚えさせる、というモノではなく、その場その場で選手のアイディアを出すことを意図している。練習の中でも6~7人のチーム分けをし、守備側はカウンターからハーフウェーラインに置かれたミニゴールに入れれば1点、という形で得点を競うため、選手たちも非常に盛り上がるのが常。29日の練習では、養父雄仁や藏川洋平が直接FKを決め、また守備側が鋭いカウンターを展開する場面もあった。
そんな中で気を吐いていたのが、ここまでチームトップタイの3ゴールを挙げている園田拓也。練習後に話を聞くと、「ニオイがしてきましたね」とニヤリ。開幕戦で決勝点を奪っているが、そろそろ4点目が生まれるか!?
(熊本担当 井芹貴志)
2014/05/29 18:11