[京都]バドゥ監督、懐かしの“アルウィン”へ――。「あのスタジアムは素晴らしい。海外のような雰囲気がある」

　バドゥ監督は06年7月から09年にかけて長野エルザサッカークラブ（現・AC長野パルセイロ）で指揮を執っていた。当時の北信越リーグには同じ長野県で活動する松本山雅FCも在籍しており、“信州ダービー”として県下の注目を集めていた。

　20日に行なわれる松本とのアウェイゲーム。バドゥ監督が会場となる“アルウィン”に監督として訪れるのは久しぶりとなる。「またアルウィンへ行けることがうれしい。あのスタジアムは素晴らしい。海外のような雰囲気がある」と絶賛。勝ち点1差での4位と5位の上位対決となるが、そこにバドゥ監督と松本山雅FCとの関係も加わって注目の一戦となりそうだ。

　なお、長野在籍時の信州ダービーについては、映画『クラシコ』で詳細に取り上げられているが、この作品にはバドゥ監督も登場している。取材陣が練習場に持参したDVDを取り出したところ、自ら手にとって眺め、「ここに私も映ってるんだよ」と笑顔でパッケージを指差す一幕もあった。

（京都担当雨堤俊祐）

2014/04/19 10:00