前節・湘南戦での大敗(0●6)を経て、今節は富山とのアウェイゲームに臨む。今週は選手間でのミーティングなどを通じて修正点を明確にし、意思疎通の良化に、より力を入れたため、その成果を見せる試合にしたい。
なかなか体験することのない点差での敗戦からの切り替えとなるが、その点に関しての心配はなさそうだ。湘南戦を出場停止で欠場した大岩一貴は「中途半端に負けずに、ボロボロに負けたので、逆にみんな開き直って『しっかりやっていこう』という感じだった」と語り、「あれくらいやられて良かったと思えるように、次からの結果で示していきたい」と前を向いた。
湘南戦では途中交代となった町田也真人も、「いかに湘南戦をムダにしないかということ。いまは『あの試合があったからこそ昇格できた』というふうにしていかないといけない」と切り替えている。
屈辱の敗戦を良い意味でのターニングポイントに変える第一歩を踏み出すために、選手たちは富山へと乗り込む。
(千葉担当 片村光博)
2014/04/19 09:15