畑実、永井建成とGK二人が負傷離脱している熊本。第7節の讃岐戦(4○1)ではベンチに控えGKがいない状態だったが、これを受けて急きょ、加藤竜二GKコーチが選手登録することになった。
「ちょっと年のいった選手が新しく入りますので、ポジション争いがまた激しくなる」と小野剛監督。金井大樹も「竜二さんも体は動けているので、負けないように頑張りたい」と話した。
当の加藤選手は、7年ぶりの現役復帰。18日のトレーニング後には早速ふくらはぎや腰をアイシングし、「体じゅう、痛い」と話していたが、「トレーニングに入れば集中しているし痛みは感じない」とのこと。ただ、「動きを覚えているぶん、現役時代のイメージでやっちゃうから、そのギャップがね」とも。
交代で出場する可能性もゼロではないし、万が一でも実現すればそれはそれで素晴らしいことだが、「そっとしといてくださいよ」と本人が言うとおり、ここは金井にけがなく90分間プレーしてもらわなくてはならない。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/04/18 23:27