先週始めにソメイヨシノなどが満開を迎えていた熊本。気温も上がったこと、また先週末の雨の影響もあって、すでにそれらは葉桜となっているが、ひと足遅いタイミングで花を咲かせ始めたのが八重桜。トレーニングを行う県民総合運動公園サッカー場、ラグビー場の間の土手には20本弱の八重桜の樹が植えられており、これらが一斉に満開を迎えている。
チームは先週末に行われた第6節・横浜FC戦(1○0)の今季初の完封勝利で順位を16位に上げた。次節は讃岐との初対戦。小野剛監督も「いまの順位はあまり関係なく、まずは夏場を乗り越えられるようにハードな中でも成長することを考えていきたい」と話す。
満開、と言える状況になるのはまだまだ先かもしれないが、グラウンド脇の八重桜のように、少しずつ、つぼみは膨らんできたようだ。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/04/09 21:14