26日、U-21日本代表のトレーニングキャンプに参加していた伊東幸敏と植田直通は、キャンプが終わるとすぐさま鹿島アントラーズクラブハウス練習場に移動し、軽いランニングで汗を流した。
昼間にはU-19日本代表との練習試合に出場した二人。特に伊東は1本のアシストを決めるなど、まずまずの結果を残してきた。しかし、本人は「まだ味方の特長も分からない中での試合だったので」と謙遜。探りながらのプレーだったこともあり、手ごたえを得るまでには至らなかったようだ。
しかし、年代別代表に選ばれたのは伊東にとって初めての経験。同年代のトップ選手たちと同じ時間を過ごしたことは、自分の立ち位置を明らかにしたという。「どれくらいのレベルか確認できたのは良かった」と話し、鹿島で引き続き切磋琢磨することを誓っていた。
(鹿島担当 田中滋)
2014/03/26 20:57