徳島との開幕戦ではキム・ミヌ、豊田陽平、池田圭と前線に位置する4人のうち3人が得点を記録するなど、攻撃陣が爆発した鳥栖。ところが、前線で唯一、得点できなかった早坂良太は「試合の途中でそのことに気付いて…、これは取るしかないなと思っていたけど、えてしてそういうときは取れないんですよね。しょうがないなということにしました(笑)」と自分で自分を納得させたようだ。
今節はアウェイでの浦和戦となるが、スカウティングビデオでの分析を前に、個人的に浦和とG大阪戦の開幕戦を映像でチェックしたとのこと。
「森脇(良太)を下げているような印象があって今年はちょっとスタイルが違うのかなということも感じた。もしかしたら、左右のCBが上がってこないようなやり方もあるのかもしれない。それはG大阪戦を見ていて感じた」と分析。「浦和のように自分たちのスタイルを持ってやってくるチームに対しては焦れずにやらないといけない」と、早坂は浦和戦のポイントを挙げた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/03/06 03:27