今季、新加入ながらも主将に指名された田村直也が、現状の東京Vについて語った。
「昨季までのレギュラー組が抜けたけど、新戦力、新卒の選手が加入してだいぶ若返って、チームも一つになっている。始まってみないと何とも言えないが、いまは良い感じ」。
ここまでチームの始動日から積み上げてきた三浦泰年監督のサッカーについては、「1点を取って守るのではなく、2点、3点を取りに行く監督。リスクマネジメントが得意な自分には合っている。両SBはどんどん前に行く選手だし、カバーリングが好きな自分にとってはとても良い」と話した。
取材の最後には笑いながら「両SBともMなので守備に戻れないときは声で戻させる。Mだって見抜いたんで(笑)」とお茶目なコメント。今季の東京Vは、ユニークな主将によって率いられている。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/02/26 09:30