1日から宮崎でキャンプ中の福岡は2日、ホンダロックと練習試合(45分×2本)を行った。
この試合には手倉森誠U−21日本代表監督やJ3で戦うU−22選抜を率いる高畠勉監督、霜田正浩技術委員が視察に訪れた。先日のU−22アジア選手権に出場した金森健志は別メニューのため、練習試合には参加しなかったが前半に出場した三島勇太は精力的な動きを見せ、アピールした。
視察後、囲み取材に対応した手倉森監督は「この世代にはこういう選手がいるんだなということを自分の頭の中にインプットしたかった。自分が視察に来ることでこの世代の選手たちのモチベーションになればいい」と今回の視察の意図について話した。
福岡には金森と三島が代表候補に入っているが「まずは試合に絡むこと。あとは若い世代というのはサッカーを好きになって愛情を注ぐということをしないといけない。金森ともそういう話をさっきしましたし、そこの意識を持つということが大事」と期待を寄せていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/02/02 20:49