「タイトルに懸ける思いは強い」
09年以来のナビスコカップ決勝進出に向け、そう強い気概を示したのはGK塩田選手。
権田選手の日本代表欧州遠征によって先発が濃厚な背番号1は、「ファイナルは目の前にある。特にナビスコカップは、プロ1年目に準決勝まで戦って決勝に出られなかったし、09年も決勝のピッチに立っていない。個人的に決勝のピッチに立ちたいと思っているので、この準決勝も勝ちたい」と語る。
まずは、6日のリーグ第28節・鹿島戦での5失点の修正が求められる清水戦。ファイナルでの先発奪取を狙う塩田選手自身にとっても、“無失点”が指揮官への絶好のアピールとなる。
(FC東京担当 泰良和彦)
2012/10/13 11:16