等々力での天皇杯4回戦、対川崎F…。これとまったく同じシチュエーションがあったのは3年前。3-3でPK戦の末にベスト8を決めた第90回大会だ。あの激闘の118分に同点ゴールを決めたのが西河翔吾。「最後まであきらめなかったらああいうふうにいいゲームができる。けがしているやつのぶんも頑張って、次につなげられるようにしたい」。
また、18日に奥野僚右監督、相馬直樹ヘッドコーチの今季限りでの退任が正式に決まったことについては、「監督から直々に選手にそういう話があって、このチームで長くサッカーがしたいという話にもなった」と話し、「奥野さんや相馬さんから学べることがまだまだあるし、いっぱい吸収したい。次で終わっちゃうのはもったいない。勝てばあと1カ月ぐらいは延ばせるチャンスがあるので頑張りたい」と勝利へのモチベーションを強くしていた。
山形の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(山形担当 佐藤円)
2013/11/19 17:44