ホーム最終戦となった前節・岡山戦は、連敗を3で止めるとともに内容も伴った勝ち方で、今後に向けて弾みを付ける勝利となった。ただし、7位札幌や8位松本との勝ち点差はわずかに3。プレーオフ進出へ向けて安泰とは言えない。
今節・東京V戦へ向けた確認を重ねた15日の練習後、前節2点目を決めた大崎淳矢も、「前節はいい勝ち方ができたけど、札幌や松本もすぐ下にいる。まだまだ楽観視できる状態ではない」と話す。今季8得点の大崎は、残り2点で二桁得点にも到達する。「狙いますよ。取ればそのぶん昇格にも近づく。今節の東京Vも3バック。個人的には、広島でずっと3バックをやっていたので、相手にやられて嫌なプレーは分かります」と、攻略に自信を覗かせた。
最後には「幸い、自分たちは自力でプレーオフ進出を決められる立場にある。そこはポジティブに考えて残り2試合に挑みます」と話し、笑顔でロッカールームに引き上げた。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/11/15 18:55