5月25日の第13節・大宮戦は城福浩監督が「50秒で10人になって、点を取られ続ける…、あのシーンを僕は絶対忘れない。想像すると今でも平静にいられないくらい」と振り返るほど、甲府にとって悔しい試合だった。
しかしそんな大宮を「相性のいい相手」と口にする男がいる。今季前半は川崎Fでプレーしていたパトリックは、5月15日のナビスコカップ第6節で大宮から1得点を挙げている。
河本明人も4月10日のナビスコカップ第4節で、大宮から2点を決めている。しかしその後は守備の負担もあって、リーグ戦20試合で1得点とゴールから遠ざかっている。河本は「パトリックが動いたスペースに誰かが入れば」と2トップの連係を強調しつつ、「シュートもちょっと少ないし、狙っていきたい」とゴールへの想いを口にしていた。
甲府の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(甲府担当 大島和人)
2013/11/07 17:36