名古屋は、ストイコビッチ監督が家庭の事情で自宅のあるフランス・パリに一時帰国中。11月5日に再来日予定となっている。
そのため3連休明けの31日は、ジュロヴスキーコーチが指揮を執り、戦術練習などをメインに2部練習。すべてが“ボスコ”(同コーチの愛称)だけの判断ではないようだが、そこでは藤本淳吾がボランチで、ダニルソンが左MFでプレーする場面も。阿部翔平が「それ主体ではないと思うけど、(オプションとして)覚えるためというか」と話したように、戦術的な変化も感じさせた。
「チームを良くしようという気持ちをいつも感じる」(楢崎正剛)。
この日は常に声を枯らしていたボスコ。練習時間も午前は約1時間45分、午後は約1時間半と、チームもいつも以上にみっちり汗を流した印象だ。元々は強豪レッドスターを率いた元監督。ピクシーを陰で支えてきた功労者の“監督魂”が再燃したか?
名古屋の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(名古屋担当 村本裕太)
2013/10/31 21:09