山田直輝が別の場で戦う仲間にメッセージを送った。
その仲間とはジュニアユースからの同級生であり、現在は浦和からの期限付きで千葉に所属している高橋峻希。高橋は13日の天皇杯3回戦・FC東京戦にフル出場。攻守に渡ってアグレッシブなプレーを見せたが、チームの8人目として蹴ったPKを失敗してしまい、チームも敗れた。
それを聞いた山田直は「峻希らしい」と笑った上で、「PKを外すなんて最高でしょ」と独特の言い回し。「120分プレーしてPKを蹴られるなんて、僕にできるかどうか」と加え、高橋を称えるとともにうらやましさも覗かせた。
山田直自身は16日の天皇杯3回戦・山形戦で約2カ月ぶりの公式戦復帰が濃厚。「タイトルのために絶対負けられないし、僕らにとっては大事なアピールの場」と話した。ちなみに高橋については「まさか峻希が120分間プレーできるとは」と冷やかすことも忘れなかった。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/10/14 17:55