天皇杯3回戦・C大阪戦を13日に控え、神戸は軽めのメニューで調整した。
安達亮監督は、「楽しみですよね。去年までは一緒のリーグにいたけど、C大阪は上位だし、チャレンジャー精神でやれるのは選手も僕にとっても楽しみ。ボールを持たれたらしっかり守備から入ってカウンターで苦しめられたらいいし、今季はJ2でやってマイボールの時間は去年より長くなった。それがJ1の上位に対してどれだけトライできるのか」と、高鳴る胸の内を率直に話した。
最近は、全体練習終了後に指揮官自らクロスを上げ、田代有三、都倉賢のシュート練習を行っている。「続けてやらないと間違いなく感覚が落ちてしまうので」と、その意図を話す。この日は小川慶治朗も参加したが、「その前の練習が悪すぎた」と、愛弟子の発奮に期待を寄せた。
今季初となるJ1との対戦を前に、神戸は力みを抑え、その瞬間を迎える。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/10/12 13:54