ドイツの強豪クラブ、ボルシア・ドルトムントがいよいよ日本に本格進出することとなった。
27日、東京・大崎のプーマジャパン本社でドルトムントが記者会見を行い、日本でサッカースクールを開校し、さらに日本語のオンラインショップを開設することを発表した。これまでも2011年夏以降、東京や横浜でサッカースクールが行われてきたが、2013年秋から東京都内の2カ所(世田谷校、虎ノ門校)で通年のスクールが開かれることとなった。また日本語サービスについては、2012年8月からすでにクラブの公式サイトに日本語版がオープン。香川真司(現・マンチェスター・ユナイテッド)の活躍などにより日本国内にドルトムントの知名度も広がったことから、便利にグッズを購入できるよう、新たにオンラインショップでも日本語版を展開することになった。
会見にはクラブから3名が参加。中でも元ドルトムントでドイツ代表でもプレーしたラース・リッケン氏(現・ユースディレクター)が多くを語り、「香川をきっかけに日本人の皆さんといい関係を築きたいと思った。現在ドルトムントの育成部門出身の選手が、たくさんブンデスリーガで活躍している。チームプレーができる選手を育てることに定評があり、その本物の感覚を東京のスクールに持ち込んでいきたい」と、日本での活動に意欲を示した。
日本語のオンラインショップ(http://bvbfanshop.com)はすでにオープン。スクールは10月21日から25日まで世田谷、虎ノ門の両校がプレオープンし、11月中に本オープンする予定。詳しくは『BVBサッカースクール事務局』(電話:03-32725761、URL:www.funroots.net)まで。
(BLOGOLA編集部)
2013/09/30 19:30