鈴木啓太が公式戦4試合ぶりに先発出場する可能性が高まった。鈴木はナビスコカップ準決勝第1戦・川崎F戦に向けた9月5日の練習中に負傷。前節のFC東京戦では負傷は癒えたが、ベンチスタートとなっていた。
18日のトレーニングではFC東京戦と同じ布陣、山田暢久がリベロに入って那須大亮がボランチに回る形になったが、19日のトレーニングでは鈴木が久々にレギュラー組でプレーした。鈴木は「コンディションも試合勘も問題ない」と万全をアピール。
鈴木が欠場している間にチームはビルドアップの形を変えたが、「いろいろな形ができることは良いこと」とした上で「多少、ポジショニングが変わってもやるべきことは変わらないので、そんなに大きく違うことはない」、そして「自分たちがやるべきことをやれば結果はついてくる。甲府戦でやるべきことはみんな理解しているし、スタジアムに見に来てくれる人たちが望んでいることもわかっている」と甲府戦の必勝を誓った。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/09/19 18:48