サブ組中心で臨んだ天皇杯2回戦・福岡戦の勝利(5○1)から2日経って行われた9日の練習は、いつになく内容の濃いモノとなった。紅白戦ではサブ組が高いモチベーションを見せて、主力組と互角以上に渡り合った。
福岡戦でチャンスを生かした選手の一人である勝又慶典は「みんな吹っ切れたような、勢いのあるプレーをしていた。いつも出ている選手たちもいい意味でピリピリしていて良かった」と、この日の練習が充実していたことを裏付けるコメントを残した。
さて、その勝又。「スポーツ観戦は好きで、結構見ます」とのことで、2020年に開催が決まった東京五輪について聞いてみた。最初は「もう見る側だろうね。ゆっくりテレビ観戦していると思う」と話していたが、記者陣に「陸上は?」と問われ、「400m…あ、ダメだ、ボルトがいるわ(笑)。ボルトがいたら無理だなあ」と若干ノリノリ。
ボルトのいない愛媛戦、その快足をグリスタで見たいところだ。
栃木の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(栃木担当 片村光博)
2013/09/09 18:00