ACL準々決勝第1戦・柏vsアルシャバブを翌日に控えた20日、両チームが日立柏サッカー場で公式練習および会見を行った。
ホームの柏は約1時間の公式練習を実施。練習後取材に応じた鈴木大輔は「陣形をコンパクトにして、中東特有の鋭いカウンターには警戒したい。ACLのベスト8というステージに臨めるのは喜ばしいこと。アジアのタイトルを欲してきたし、いまは自分たちで優勝をつかめる位置にいる」と試合に向けての高揚感を隠せなかった。
一方、公開で練習を行った柏とは対照的に、アウェイのアルシャバブは冒頭15分のみの公開で報道陣をシャットアウト。練習には元京都の韓国代表CBカク・テヒ(写真下左)、このオフに新たに獲得した新戦力のFWナイフ・ハザジ(写真上)なども姿を見せた。
また、チームを率いる元ベルギー代表守護神のミシェル・プロドーム監督は公式会見で「ともに攻撃的なチーム同士の対戦だから明日は面白い試合になる」と試合の展望について触れている。
(柏担当 郡司聡)
2013/08/20 20:57