前節・愛媛戦のパフォーマンスを「自分のキャリアの中でも最低に近いパフォーマンスだった」と振り返ったバヤリッツァ。前半は先制点につながるPKを与え、後半も自陣深くでの緩慢な守備対応が追加点につながってしまった。
ここまで最終ラインの壁として絶大な存在感を放っていたセルビア人DFだが、最近は好調時に比べてやや見劣りするプレーが見え隠れする。大木武監督も愛媛戦での守備における問題点を挙げた後に「バキ(バヤリッツァ)はできなかった」と名指して彼のプレーを指摘している。
今週のトレーニングでは大木監督から選手に向けて厳しい言葉も出たようだ。それを受けてバヤリッツァも「(横浜FC戦は)重要なゲームになる。前節は自分たちによるミスが多かった。減らしていかないといけない。先制点を取れるようにトライしていく。挽回したい」と雪辱に燃えている。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/16 19:51