磐田は23日、練習後に練習場に隣接するラグビー場を訪れ、ジャパンラグビートップリーグに所属する『ヤマハ発動機ジュビロ』の練習を15分間見学した。
同じ“ジュビロ”の名をクラブ名に用い、交流もある両チームだが、練習見学は珍しい。関塚隆監督と『ヤマハ発動機ジュビロ』の清宮克幸監督が同じ早大出身であり、親交があることから実現した。
激しいタックルの応酬を目の当たりにした川口能活は「タフさ、気合、根性といった部分で簡単にマネできないものを感じた。僕たちもそれぐらいの覚悟をもってプレーしなければいけない」と刺激を受けていた。
関塚監督は「参考になることが多くある。ラグビーの選手が怯まずにボールに向かっていく姿を見て、さまざまなことを感じてくれれば」と練習見学の意図を説明。チームに“ラグビー魂”を注入し、16位からの巻き返しを狙う。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/07/24 07:30