前節の四国ダービーで「プロ入り初」というキャプテンマークを巻いた津田知宏。18日の練習後、「やっぱりいいモノですね。自然と気持ちも上がります」と振り返ったが、同時に、自らが巻くことになった裏話も披露してくれた。
「実はあのキャプテンマーク、濱ちゃん(濱田武)が一度断ったみたいです。だから、僕は大さん(斉藤)の代理の那須(川)の代理の千代さん(千代反田)の代理の、濱ちゃんの代理で巻くことになったんですよ(苦笑)」。
主将の斉藤大介、副将の那須川将大と千代反田充が3人とも負傷離脱しており、チーム4年目の津田が巻くことになったかと思いきや、その前に一度「濱ちゃんを挟んでいる」(津田)とのことだった。経緯はともかく、最終的にはダービーの勝者に与えられるウィナーズフラッグも手にし、「おいしいところを持っていけました」と笑顔だった。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/07/18 20:40