18日、初の日本代表に選出された鳥栖の豊田陽平について、08年の山形時代に指導した小林伸二監督に話を聞いた。
「山形にいたときに豊田がいて。長谷川(悠)と二人のストライカーだった。トヨはフィジカル的に強くて、競るのもぶつかるのも怖がらなかった。ただ、ターゲットプレーヤーとして、まずボールを収めるプレーは練習した。あとはボールを受けるときのコントロールやターンだったり。体があるから、そういうことができるようになると、相手もなかなかいけなくなるよね」と、懐かしそうに話してくれた。
「今でも彼のプレーを見る機会はあるけど、顔が絞れている。一生懸命トレーニングしているのだと思う。前からの守備のアプローチもいい。あれだけ走ってくれると味方も助かる。彼のプレースタイルは国際向きだと思う。(東アジア杯が)楽しみだね」と最後は東アジア杯に挑む豊田にエールを送った。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/07/18 20:42