16日、試合前日恒例のセットプレー練習を行った。手倉森誠監督は今節の相手・広島について「去年の戦いのように互いをリスペクトして良さを出し合う展開になるか、それとも良さを出させないようにしたいのか…。駆け引きがあると思う。駆け引きの中でこう着した場合は、セットプレーが(勝負の)大きなウェイトを占めるのでは」と展望。
特に攻撃面では念入りにポジショニングなどを確認した。ターゲットになる側の赤嶺真吾はセットプレーについて「広島戦では特に勝敗を分ける要素になりそうなので、遠目からでもシュートを打つなどしてセットプレーを取りたい」と重要性を認識している。
キッカー役になりうるリャン・ヨンギ、松下年宏、ヘベルチは居残りでも直接FKを練習、3人ともファインゴールを決めていた。「直接でも間接でも、チームとしてセットプレーの得点をもっと増やしたい」と松下。広島戦で練習の成果が期待される。(※写真は居残りFKの練習時に、関憲太郎からGKのポジショニングを教わる(?)松下年宏)
仙台の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/07/16 15:34