大分との九州ダービーを、接戦の末制したギラヴァンツ北九州。 次節はホーム本城で、8月19日(日)に行われるアビスパとの福岡ダービーマッチ第2戦だ。 同じ福岡県で活動する、歴史的にも先輩にあたるアビスパ相手に、ここまでの戦績はいまだ未勝利と、歯がゆい結果に終わっている。 この大一番に向け、大分戦勝利の余韻に浸ることもなく、チームもトレーニングに余念がない。 しかし、戦っているのは選手たちだけではない。
北九州のサポーターたちが集まり、このダービーを盛り上げ、クラブやチームを後押ししようと、あるプロジェクトが始動している。
☆「本城陸上競技場1万人満員計画」(http://honrikumanin.jimdo.com/)
集客に苦しむ本城に、1人でも多くの方に足を運んでいただこうと、TwitterやFacebook、ブログなどで呼びかけながら、平日の夕方には本城に集まり、手作りで作成したポスターやチラシを、自らの手と足でポスティング活動を行っている。 合わせて、本城を赤と黄色に染めようと「フラッグプロジェクト」も行われ、選手たちに最高の舞台を演出しようとしている。
このフラッグプロジェクトの1人でもある、川邉宏次郎さんは「このダービーをきっかけに、多くの人に本城に集まってほしいですし、またフラッグを自分の手で作成することで、参加している気分を味わえると思う。ゴール裏の応援も、華やかで楽しいので体験してほしいです。選手たちには、サポーターの意気込みを感じながら戦ってもらいたい」 と、熱く語ってくださいました。 まだ本城に来たがない方も、北九州を代表して戦っている選手たちを一緒に応援して、新しい歴史の証人になりましょう!
(北九州担当 坂本真)
2012/08/14 22:24