天候不順のため、19日に予定されていた練習試合が急きょ中止となったC大阪だが、指揮官は「中止はまったく気にならない。いい紅白戦もできた」と意に介した様子は見せない。その紅白戦では、先発組に入ったエジノが2得点。「今は力みが消えて、よい状態でサッカーに臨めている。中断前の2得点でプレッシャーも和らいだ。周りのサポートのおかげでゴールに近い場所で仕事ができているし、最初の頃に比べると随分プレーしやすくなった」と充実感を漂わせる。
エジノについてはクルピ監督も「こういう紅白戦で得点できるようになったのも、チームにフィットしてきた証拠。公式戦で点を取って、自信も付けてきている」と話す。“歴史を塗り替えろ! 大阪夏の陣 NEO”とクラブが銘打った23日のナビスコカップ準々決勝・浦和戦。「目標は高いところにあるが、まずは1試合1試合をファイナルの気持ちで戦う」と話すエジノの爆発も期待される。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/06/19 20:24