前節・栃木戦で今季、初出場を遂げた徳重健太。「リードしていただけにもったいないというのが正直な感想」とドローに終わった試合を振り返る。ただ、「自然に入れた感じ。チームメートとかスタッフが良い雰囲気をつくってくれたり、言葉をかけてくれた」ことで、スムーズにゲームに入ることができたようだ。
具体的には、「『声出して行こうぜ』とか、冗談を言ったり(笑)。ここまではリラックスして、ここからはまとまってとか、そういう雰囲気づくりですね」ということ。その“冗談”の中身を聞いてみると、大屋翼からの「熊が来たぞ!」や「毛深い!」など、神戸名物の“いじり”のエールだ。
徳重は「ホームにはたくさんのサポーターが来てくれる。出場していないときでも、力になっていると思います」と話した。指摘したのは、チームが一丸となって戦うための原動力だった。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/06/19 19:45