前節・神戸戦で痛恨のパスミスを犯して同点ゴールを献上してしまった當間建文。19日の練習後、「完全に俺のミス」とした上で、そのシーンについて語ってくれた。
「GK(榎本達也)の位置を見ずに、感覚で出してしまった。相手を見てボールを出すことは基本的なこと。基本に欠けていることをしてしまった。体を投げ出して、自分に当たってゴールに入ったほうが納得がいく。ああいうミスからの失点はやっぱり悔しい」
神戸戦ではその後に一度は逆転されたものの、劇的な同点ゴールで栃木が引き分けに持ち込んでいる。當間は、「点を取られても、みんながやり方を変えずにチャレンジを続けてくれた。それで同点ゴールを取ってくれたことで、DFとして助かっている」と心境を語った。
もちろん、當間も助けてもらってばかりというわけにはいかない。まずは22日の東京V戦で、プレーでチームに恩返しをしたいところだ。
栃木の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(栃木担当 片村光博)
2013/06/19 19:42